ゆずの里
2024年12月10日

施餓鬼(せがき)法要を行いました

数々の仏事の一つに、「施餓鬼(せがき)」と呼ばれる法会があるのはご存じでしょうか。

施餓鬼は主に生前の悪い行いが災いし、あの世で餓鬼(がき)となった霊魂や、誰にも供養されることのない無縁仏に対して施しを与えるための法要です。施餓鬼を行うことで餓鬼は救われ、法要を行った方々は徳を積むことができます。

なお、施餓鬼は鎌倉時代の末頃より年中行事の一環として行われてきましたが、現代では餓鬼だけでなく、亡くなった方全てに対する供養という意味合いに変わってきているようです。

普段あまりお話をされない利用者の方も、自然と手を合わされていました。

法話を聞きながら何回も頷かれていました。

職員も徳を積むことができたような気がします(^.^)